お疲れさまです~くおりです~
今回は物流と商品管理について話をしていきます
早速結論ですが、ものを間違いなく、確実に届けることは大変な労力がかかるってこと
当たり前に感じるこのことが価値なんです
早速行きましょう~
物流について
物流と言えば、クロネコヤマトの宅急便や佐川急便などのイメージでしょうか?
食品製造も含めてですが世の中で一般の消費者へ物を運ぶ以外にも多くの物流会社があります
高速道路を走っていて○○運輸や〇〇トランスポートなど見たことありませんでしょうか?
企業の倉庫からほかの倉庫までの荷物をこれらの物流会社が担っています
多くの企業ではこういった物流会社へ運送の業務を委託して行っています
自社だけで4t車、10t車のトラックをいっぱいにして運搬するのは大手ぐらいしか出来ないでしょう
このときに注意点があります
商品を運ぶ上でのポイントは以下の通り
- 食品に影響のないトラックを選定する
- トラブルに対して事前に想定し、対応を決めておく
食品に影響のないトラックを選定する
過去には食品と匂いのあるものを一緒に運んで食品に匂いがついて回収したことがありました
物流で、運航便を決めてトラック手配だけが仕事ではありません
そのトラックの前の積荷が食品を運ぶのに問題がないかを確実にするのも仕事です
とはいっても、毎回確認するなんて出来ませんよね?
なので、物流会社はある程度食品を運ぶことになれているところと契約し、責任の所在も明確にしておくのがいいでしょう
このときに、製品であればほとんどはダンボールに入った状態でものを運ぶことになります
ただ、半製品を工場間を移動する「横持ち」の場合にはさらに注意が必要です
完全密封されていない製品を運ぶため、途中の揺れで破損したり、液体であれば、破裂して汚れるかもしれません
なるべくなら生産性を高くするために「運搬」は減らしたほうがいいですが、同しようもないときはきちんと管理された状態で運搬するようにしましょう
先程の汚れはもちろん、温度も重要です
冷蔵は冷蔵の温度、冷凍は冷凍の温度で冷凍のまま運ばないと商品の価値はなくなってしまいます
トラブルに対して事前に想定し、対応を決めておく
運搬をしていると様々なことがあります
荷物の落下や転倒による破損、倉庫で受け入れを待たされること、受け入れはドライバーがやるなどです
どれも最初から想定し、この場合の費用や損害、人件費を明確に決めておくのが物流担当者の仕事です
また、こうした問題が起きたら迅速に対応し、再発防止に取り組むことが必要です
このように普段のトラブルや不具合を想定し、事前に対応できるようにしておくことで安定した物流を確保できます
そうでなければ、トラブルが起きるたびに物流会社が変わって納品時間が安定しなかったり、ものが破損にあったりして、お客様のニーズを満たすことが出来なくなります
商品管理について
商品管理の仕事とはどういったものでしょう?
大体以下のことが商品管理の仕事となります
- 倉庫内の在庫を把握、整理整頓し常に出しやすくする
- お客様からの受注から指示を出す
- 物流へ渡す商品を指示通り出荷する
倉庫内を管理して、生産点した商品を受け入れること
受け入れて出すこと
これが仕事ですね
倉庫内の在庫を把握、整理整頓し常に出しやすくする
製造部門で作られた製品は出荷を待つため倉庫へ入庫されます
場所が離れているときにはトラックで搬送されるでしょう
ドライバーがそのへんに荷物をおけば、予定通りに製品は入庫されないかもしれません
当たり前のことを当たり前に行うようにシステムと、人の管理も含めて商品管理の仕事と言えます
もし、在庫が異なっていれば、商品を受けたはいいが、ものが出せない
もしくは、なぜか余ってしまう、もしかしたら出荷し忘れたかも~~!!
ってなりますので、常に在庫を把握し、管理することが商品管理の最も大きな仕事です
お客様からの受注から指示を出す
営業さんが取引先へ行って商品を出荷することが決まりました!
お客様から商品の発注がありました!
さて、物が出るでしょうか??
ここで商品管理の仕事です
来た受注に対して、原則的には古いものから出荷していきます
先入れ先出し管理ですね
そのためにはいつ?どの商品を?どこの便で?いくつ?配送するのかを受注から決めなくてはいけません
これが受注の仕事です
ただ来たものを横に流すのではなく、明確な指示に落とし込む必要があります
また、もし、ものが届かないときには営業さんへ連絡がいき、商品管理で調べることになるでしょう
もし、トラブルで商品を再検品する際も一緒ですね、商品管理で在庫を把握します
お客様が店頭でものを見て買うわけではないので、「選ぶ」仕事を代行する重要な役割ですね
また、出した商品でお客様へ「請求」する仕事を担っているところもあります
出荷の履歴はこちらで管理しているので営業さんと確認しながらお客様からお金を回収するために請求も行います
最終的には商品出して、お金もらわなければビジネス成り立ちませんしね
物流へ渡す商品を指示通り出荷する
いわゆる引き当て、ピッキングです
受注され、指示された商品をまちがいなく、トラックに乗せるために商品を選びます
上記の整理整頓や受注処理が確実に行われて初めて成立する仕事ですね
○○センター行きや○○時配送などのラベルで管理したりします
その際にはバーコードを読み取って間違いがないかをチェックします
ここでもミスがあればお客様に正しい商品が確実に届かなくなるので重要な仕事です
まとめ
物流と商品管理の仕事を紹介しました
食品製造に関わらない部分が多分にある部署です
ただ、食品製造では消費期限や賞味期限など期限が短いため、他業種よりも要求されるものが高くなります
当たり前に商品を問題なく、ほしいタイミングで手に入るのも物流や商品管理の仕事があるからですね
向いている人の特徴
物流で向いている人は全体を見て判断できる能力と、どの業種でもいいですがPDCAを素早く実施できる人ですね
物流は止まらないため、都度都度対応しているとプライベートも犠牲にしかねません
過去のトラブルから未然に対策を打てる人が向いているでしょう
商品管理に向いている人は着実に業務をこなせる人でしょう
創造性で業務の改善は必要かもしれませんが、当たり前に決められたことを確実に行うことができる
このことが最も効果を発揮する部署と言えます
コツコツと指示に則ってやることがなれている、好きな人には向いています
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ぜひ、一緒に考え、学び成長していきましょう
特にそれぞれの苦労話や、今悩んでいることがあれば、相談ください!
必ず返答させてもらいます
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