やらなきゃ圧倒的に損する!!【内部監査員】

ISO22000,FSSC22000

お疲れさまです

くおりです

今回は内部監査での内部監査員をやらないと人生損!という話をしていきます

内部監査の際に必ず必要な内部監査員

これをやると自分たちの組織・会社のことが具体期なことから抽象的なこと

出来てること、出来ていないことが見えてきます

やればやるだけ視野が広がりますので絶対にやるべき理由、3つを紹介します

  • その1:組織の状況を理解でき、どこでも活躍できる人になれる!
  • その2:具体的事象(組織の結果)と抽象的事象(ISOの規格要求事項)を紐付けられる
  • その3:視野が広がり幸せになれる!

では、早速話ししていきます

↓内部監査についての説明はこちらの記事を参考にしてください

その1:組織の状況を理解でき、どこでも活躍できる人になれる!

監査員のイメージ

内部監査員をやると、組織の全体の状況を把握できます

具体的には、それぞれの部署がどんな役割でどんな仕事をしているのか、浅く広く知ることが出来ます

その結果、自分の会社・組織の状況や方向性が理解できます

そこで見えてくるのは、会社が常に完璧ではないこと

その状況の中でも改善しようと努力していっていることが見えます

私の意見ですが、会社が内部監査を実施しているところであれば、自社内の問題ときちんと向き合って、改善しようとするすばらしい組織であることが言えます

そういった中では会社の出来ていること、出来ていないこと、また、過去に出来ていなかったが、今は改善されてきた歴史を知ることができます

特に審査員になることで、過去の審査の結果も振り返ることができます

これは組織が成長してきた歴史となります

つまり、会社が継続してきた、あわよくば強くなってきた具体的な事例をを自分の組織で知ることができます

その結果として、内部監査して得られた経験や情報は、他の会社が大きく、強くなるためにも必要な情報となります

現代の社会人で必要なスキルで、常に仮説検証し、改善していくスキルが求められます

PDCAを回すマネジメントシステムの、検証の肝である内部監査に携わることで、他社でも必要な視点や知識を身につけることが出来るでしょう

特に食品安全マネジメントシステム、ISO22000であれば同業種の食品企業では非常に重宝されます

他にもISO9001であっても、工業はもちろん幅広い業界でPDCAを回すスキルが身につき、どこでも活躍できる人になることができるでしょう

その2:具体的事象(組織の結果)と抽象的事象(ISOの規格要求事項)を紐付けられる

ISOから個人のやり方の抽象から具体へのイメージ図

ISOの内部審査員のメリットはまずはISOの要求事項を勉強できること

これは力量を身につけるために必ず必要なため、知る機会が得られるでしょう

勉強した人はよりわかりますがISOの規格は非常に抽象的でわかりにくいことでしょう

同じように国の法律もわかりにくいと思っている人も多いでしょう

これはどちらも実際の我々の身の回りと比べると、適用する範囲も広いために抽象的になっているためと言えます

ISOや法律はより抽象的、会社のルールから部署のルール、個人の行動へ落とすほど具体的と理解しておきましょう

内部監査員をすることで、ISOの要求事項と会社のルール、部署のルールを結びつけることが出来るようになります

要求事項と組織の活動の結びつける行為自体が、内部監査で部署が要求事項に従って活動できるかどうかを評価することになります

これはさらに言い換えると、組織の具体的な行動が、抽象的な表現であるISOの要求事項にあっているのかをチェックしていることになります

要求事項とルールに従った活動のすり合わせ=抽象的な概念と具体的概念を照らし合わせること

抽象的なものと具体的なものを結びつけるスキルもまた社会人にとって必須のスキルとなりえます

最近のAIやロボットの発展により具体的な仕事はどんどんと代替されていくでしょう

今後は具体的な事象を抽象的に置き換えること、抽象化したものからさらに違う具体的なことと結びつけたり、転換するスキルを持っている人の価値が高まってきます

このスキルはロボットやAIにはまだまだ難しい領域です

内部監査員になることを通じて、具体化⇔抽象化のスキルを磨く機会にすることを強くおすすめします

私も内部監査員、内部監査リーダーをやることでかなり多くの組織のルールについて、本質的な理解が進んだように見えます

その結果組織の方向性や方針の大切さ、マネジメントシステム優位点にも気づけて、人としても一段と成長し、ビジネスマンとしてスキルアップにもつながったと確信しています

その3:視野が広がり幸せになれる!

7.2.2個人の行動(ISO19011:2018※JISQ19011:2019より引用)

  • 倫理的である
  • 心が広い
  • 外交的である
  • 観察力がある
  • 近くが鋭い
  • 適応性がある
  • 粘り強い
  • 決断力がある
  • 自立的である
  • 不屈の精神を持って活動出来る
  • 改善に対して前向きである
  • 文化に対して敏感である
  • 協力的である

内部監査員に求められる個人の行動です

要約すると超優秀で、勇気があり、おおらかで、人のために尽くす人です

必ずしも上記のようになれなくても、知ることで行動に影響を与えることは出来ます

内部監査員は組織を独立的な視点で評価します

その際に出来ていることは評価しやすいですが、出来ていないところも指摘しなくてはいけません

他部署の年齢も職責も上の人に指摘するのには勇気が必要でしょう

ただ、内部監査員という肩書を盾にすることで実施できることでしょう

こういった一つ一つの問題点を明確にすることを通じて、自分自身や、周囲の家族に対しても問題点を伝える技術がついてくることでしょう

その結果はマネジメントシステムと一緒です

問題点を見つけることができれば改善し、更に良い結果が得られます

問題点が言えない場合はそのまま改善されず、ここにストレスや歪みが生じます

鋭い人はわかったかもしれません

家族や大切な人にも問題点を伝えるスキルと、それを直した時により、いい状態をイメージし、取り組ませるスキルが身につきます

その結果、自分の影響の輪が大きくなり、個人の幸せはもちろん、大切なパートナーとも幸せを期付けるようになるでしょう

な・の・で!

絶対に内部監査員になることをおすすめしています

まとめ

今回は内部監査員、絶対オススメを紹介しました

内部監査員になると組織の状況が見えます!歴史が学べます!ビジネスマンとして成功できます!

さらに、具体化、抽象化をするスキルが身につき、この先の変化に対しても強いスキルになります

結果として、自分自身や周りの大切な人へもPDCAを回して幸せな環境を作っていけます!

ぜひ、内部監査員をやれるチャンスがあればトライしてみてください!

やってみるだけでも十分に個人の成長につながることでしょう

さらに内部監査リーダーになれば大変かもしれませんが、組織の幹部となれるチャンスを得られるでしょう

それほど、内部監査で得られる情報は価値があり、圧倒的に成長させてくれます

みんなが、率先してやれるような会社であれば組織も強くなることでしょう

ぜひ、レッツトライ!!!

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ぜひ、一緒に考え、学び成長していきましょう

特にそれぞれの苦労話や、今悩んでいることがあれば、相談ください!

必ず返答させてもらいます

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