私はもともと13年間、食品製造業で働いていました
スタッフもやりました、管理者、工場長もやりました、管理部門の責任者もやりました、FSSC22000などの食品安全マネジメントシステムの仕組みづくりもしました
食品製造業って人の食につながるので、非常に安定している仕事です
業界としての特徴は、昔ながらのやり方が多く残っています
これを今のやり方に変えればまだまだ成長はあります、ただ、自分のいたところでは昔ながらの体制で縛りが多く中から変えていくのは難しいと感じました
そのため、情報発信していくことで、そこで働く一人ひとりが知識を身に着け、業界をより良くしていこうと努力し、成長し、働いているすべての人が幸せになるようにしたい
改めまして、くおりです♬
このページではくおりのプロフィールを紹介します
- 自己紹介 くおり基本情報
- このブログについて
- くおりの実績・スキル(今後増やしていきたい)
自己紹介
サラリーマンもしながら副業でブログを始めた中年です
<基本情報>
名前:くおり
年齢:38歳(既婚)
性別:男
出身:愛知県
<職業>
サラリーマン+ブログ+スポーツマンですから!
ツイッターもやってます
<経歴>
生物系の大学卒業→
1社目:食品会社(品質管理)→転職→
2社目:食品会社(製造スタッフから工場長からの製造スタッフ)→転職→
3社目:食品会社(製造スタッフから品質部門責任者とか色々)→転職→
4社目:人材会社
ブログ開始/ISOの審査員を目指し奮闘中
<趣味>
マラソン、ブログ、テニス、健康管理
読書、子育て、子どもと遊ぶ、子どもと出かける
etc…
サラリーマン、優遇されてるし安定しているので中々抜けれません
いっそ、サラリーマンとブログと二人分の人生やろうと思ってます
〈好きな本TOP5〉
- 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」/著:草薙龍瞬/KADOKAWA
- エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする/著:グレッグ マキューン、訳:高橋 璃子/かんき出版
- Think smart 間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法/著:ロルフ ドベリ、訳:安原実津/サンマーク出版
- 完訳 7つの習慣 人格主義の回復/著:スティーブン R コヴィー、訳:フランクリン コヴィー ジャパン/キングベアー出版
- ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング/著:赤羽雄二/ダイヤモンド社
個人的には聞き流しがおすすめ!今なら無料で1冊ついてくる!(解約後もダウンロードしたものは聞けます)
本もいいけどkindleで読むのもおすすめ!
このブログについて
食品製造業について働いていました
その中で、業界のもっている課題は共通のものが多く、何度も似たような苦労に遭遇してきました
自分がそういった経験の中で、工場長や品質部門の管理者を任されたこと
任された後に仕組みを作ったことの経験は他の人の役にも立つかもしれない
ぜひ、他の人にも考え方や仕組みづくりのコツ、知識・経験を伝えることで、その業界にいる人が同じ労力でも大きな成果が出せるように手伝いをしたい
みんなの頑張りを最大化したいという思いで作りました
個人的な見解も多く含みますが、自分の経験と、様々な本や、仕組みからの知識を共有し、お役にたてるようにがんばります
このブログでみんなに得てほしいことは・・・
- 食品製造のやりがい
- 食品製造の全体像を掴む
- よりよいやり方を知って、実践してもらう
- 小難しいものを丁寧に解説して、理解し、会話する(ISO、HACCPなど)
- 食品製造に携わる人みんなが幸せになる
そのために、上記の情報を発信してみんなの悩みを解決
悩む時間を最短にして、最高の生産性へ結びつけたい
食品製造が子どもたちにとっても夢のある仕事にしたい
そういった業界になっていくように情報を発信し続けていきます
くおりの実績・スキルについて(常に成長、増やしていく!予定)
こちらでは仕事での経歴とどんな学校を出たのか、記載していきます
食品製造を目指す人の参考にでもなると幸いです(実際には様々なルートがあります)
これはまた別の投稿で説明させていただきます
学歴
高校は普通課で、たまたま受かって一番近かったから選んだ高校でした
成績は高校1年では360人中300位くらい!!いやぁー勉強しなかった!
部活とバイトしてましたね!授業は寝てました!
アルバイト!学校は禁止でしたがアルバイトです!!
バイトはいいですよ~飲食店でバイトして、今の奥さんと出会ってます
高校生でやるアルバイトは非常にいい経験でした
早いうちからお金を自分の労力で稼いで、管理することはその後の自分の価値観の中心になってます
ただ、そうは言っても進学も考えて、高校2年の夏頃から勉強し始めて、高校3年でなんとか受験
近くの国立大学にラッキーにも受かって行くことになりました
ちなみに学部は生物系です
これも安易でバイオテクノロジーとか流行ってて、それで選びましたね
大学行ったら部活もしてましたが、お金と時間が取られるので1年でやめてそれからは本を読んだり、ゼミに入ってからは実験ばかりしてました
あとはオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」に当時ハマりまくりましたね
当時は無料で遊べたので夜中までやって、朝方寝て、起きて実験室、バイト、実験室、家帰ってゲームして寝るみたいな生活でした
一方でスポーツもやっていて、地元のスポーツクラブに入って、コーチの資格まで取りました
このコーチスキルは社会人でかなり活かされたように思います
20代半ばの頃に年上の人たちがいる前で話をする、アドバイスやコーチを行うって、学生生活だけではありえないですけらね
職歴・成果
こちらは結論から!!
- FSSC22000の構築
- HACCPの仕組み化
- JAF-B規格の適合
- 不良率削減、クレーム発生率削減
- 片手間で社内の統制業務(ルールの整理、業務の明確化など)
1社目の会社
食品業界へ新卒で入社して、最初は販売店(百貨店)での販売研修を実施しました
その際に直接お客様へ商品を手渡しすることを通じて、食品の価値を感じることができました
さらに製造での研修を通じて、品質管理部門へ配属
不良や現場の改善に取り組みました
このときに品質管理検定を受けて、すぐにQCチームを作って、成果だしました
売上金額で5000万円ほど不良を減らしました
ちょうど放射能の問題も出てきたので、誰もやったことがなく、手を上げて管理方法を作りました
この頃から他の人がやりたがらない、会社の弱い部分に自分がやれそうなときには積極的に挑戦していくことをやってます
そのため、失敗もいっぱいしました
売り場で商品を渡し忘れたり、カードを渡し忘れたり、現場でものを落としたり、機械を止めてしまったり、先輩社員と言い争うしたり、役員に生意気な口聞いて嫌われたり・・・
すべていい経験でした
2社目の会社
最初の会社で5年頃になったときに転職を考えて、近くの食品会社へ転職
製造スタッフから始まりました
そこは元の会社よりも状況はよくなくて、昔ながらの職人技、強引に製品をやたらめったら作って売るスタイルでした
計画もしっかりしておらず、原料などの管理も人任せ
そこでは現場内での生産計画や購買の管理、在庫管理、配送管理、ピッキング、工程管理、シフト管理、採用活動、表示の作成、新商品開発など多岐に渡って作業を行いました
一般社員から1年で管理者にされ、50人近いマネジメントも行いました
その後、工場の閉鎖も立ち会い、異動
また一般社員からやり直すということも経験して、管理者と一般社員とを行き来する刺激的な会社でした
ここでの成果は生産計画や工程改善で労働時間を圧倒的に減らせたことです
ただ、努力はどこかで誰かが見ていたのか、このときにはスカウトで次の会社に転職しています
3社目の会社
2社目より大きく、1社目より小さい会社
一般流通品を作っている食品会社です
外面や外枠はできている会社でしたが内情は人に仕事がついていて、長時間労働が常態化していました
品質部門の当時の担当者も一日中おしゃべりして帰る、クレームが発生したらとりあえず報告書で済ます、現場へも連絡しない、言われた仕事だけやるという状態でした
中々そんな中で自分は同じように仕事はできなくて、部署で最年少で上長にされましたがどんどんやり方を決めて、仕組み化を行いました
最初は身の回りの一つ一つの仕事を掘り出して、きちんといつ、だれがやるか明確にする事から始めました
HACCPの制度化の話もあり、JFS-B規格の取得へ部署の方向性を向けていきました
目標が決まれば底に至るプロセスを構築し、実施していくだけ
それぞれの得意分野で勧め、取得、適合
さらにレベルアップを目指し、JFS-C規格・FSSC22000の取得を勧めていきます
圧倒的に文書が不足していたので最初の導入時には外部の力も借りましたが、ほとんど自社内で作成し、取得に至りました
資格
- ISO審査員セミナー修了
- Codex-HACCP3日間講習会修了
- 食品安全検定中級
- 危険物乙種1,4,6取得
- 品質管理検定2級
- FSSC22000内部監査員セミナー修了
- JFS-A/B審査員セミナー修了
- 食品表示検定中級
- 第一種衛生管理者
- スポーツ庁公認コーチ1
まとめ
色んな経験をし、知識も身につけ、全体でものを見るのが得意な自分です
浅く広く様々なことを経験してきました
特にマネジメントシステムの構築は非常に難易度も高く、ただ必要性も高いことでした
この仕組みを構築、マネジメントシステムを構築する経験は誰もが経験できないものです
また、それができなくて困っている人が世の中にたくさんいるように思います
特に品質部門を始めとする管理部門の人たちの仕事は問題が起きてから対応する!のではなく、問題が起きないように事前に対応している!ために、経営者からは本当に必要な仕事なのかわからない
で、あったり、現場から必要性を感じないなど言われて、担当者は悩みがちです
中小企業ではそういった品質部門が軽視され、新たな認証を取ろうとしても経営者や幹部層の理解が得られる、悩んでいる担当者はたくさんいると思っています
自分の構築の経験や、得た知識を共有することで悩める人たちの支えになること
現場で働く人達のより、全体像を把握して、それぞれのやりがいをみつけることに貢献していきます